理不尽愛好会

頑張って作ったのに!家族のリアルすぎる食レポに涙目

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手塩にかけた日の食卓

今日の晩ごはん、私はちょっと気合を入れてみました。 いつもは冷蔵庫にあるものでパパッと済ませることも多いのですが、今日は特別なレシピに挑戦したり、彩りを考えて付け合わせを丁寧に作ってみたり。 「これなら家族も喜んでくれるかな!」なんて、内心ワクワクしながら食卓に並べたんです。

湯気が立つ料理たちを前に、夫と子供たちが席に着きます。さあ、私の晴れ舞台(?)の始まりです。 一口目を口にした彼らの反応を、私は期待半分、不安半分で見守っていました。

リアルすぎる「食レポ」にモヤッ

まずは夫。彼は一口食べると、無言で頷き、そのままスマホをいじり始めました。「...え?感想は?」と聞いても、「うん、うまいよ」と画面から目を離しません。いや、もう少し具体的に!せめて「これ美味しいね」くらい言ってくれても良くないですか!?

次に子供たち。「今日のこれ何?」「えー、なんかいつものと違う」「これ(付け合わせ)はいらない」...はい、正直ですね。正直すぎて、私の心がちょっとヒビ割れる音が聞こえました。特に、頑張って手をかけた付け合わせを「いらない」と言われた時のショックときたら!

しまいには、「ねぇママ、この前作ったカレー、また作ってよー」なんてリクエストまで飛び出しました。目の前にある、今日私が頑張って作った料理を前に!なんですって!?

主婦の心の叫びと、ささやかな反抗?

もちろん、家族のために作る料理に、毎回満点の「美味しい!」を求めるのは難しいと分かっています。好みもありますし、体調や気分だってあるでしょう。 でもですね、たまには「今日のこれ、すごく美味しいね!」「ママありがとう!」なんて、心からのポジティブな感想が聞きたいんです。それだけで、今日の料理にかかった時間も手間も、全部報われる気がするのに...!

正直すぎる、忖度ゼロの家族のリアルな反応に、食卓で一人心の中で「なんでだよー!」と叫んでいる主婦は、きっと私だけではないはずです。 頑張ったのに、なんか微妙な空気。評価されない徒労感。この小さな理不尽、子育てや家事を頑張る同志の皆さんなら、きっと分かってくださいますよね?

まあ、いっか!

食卓の小さな理不尽に直面するたび、「もう、手抜きでいいか!」と投げ出したくなる気持ちも湧いてきます。 でも、やっぱり家族が「美味しい」と食べてくれる姿は嬉しいものです。(たとえそれが、ごくたまに、だったとしても!) 今日のモヤモヤは、明日の手抜き料理のモチベーションに繋がる...と、前向き(?)に捉えることにします。 今日も一日、お疲れ様でした!